近江八幡のこと

近江八幡

       ―近江商人が栄えた商業の街。


天平13年(1585年)

時は織田信長の死後、

着々と勢力を拡大した豊臣秀吉の世。

豊臣秀次(秀吉の甥)が

八幡山に城を築いたことに

近江八幡の歴史は幕を開ける。


琵琶湖を往来する物資を載せた

すべての船は近江八幡にある八万浦に寄港。

近江商人の地位が確立されたのだ。

近江商人たちは日本各地に散らばり、

行商に出かけ、全国で活躍を続けた。

その近江商人の本宅として、近江八幡の地に立派な町屋づくりの屋敷が並んだ。


時は移り、○○元年(2019年)。

今なお町屋が数多く残り、

情緒豊かな街並みを作っている。

近江八幡の魅力をさらに広げるべく、旅好きの二人がゲストハウスを始めた。